ソーシャルゲームと言えば基本的に押すだけで
バトルの勝敗が決定したりクエストが終了するものが主流だが
最近リリースされている新作ソーシャルゲームがだんだん変わっていると言うことで
それを例に挙げ、どのような点が変わってきているか紹介していく。
ロード・トゥ・ドラゴンークエスト
最初に紹介するのはパズドラで今乗りに乗っているガンホーの子会社である
アクワイアが出しているロード・トゥ・ドラゴンだ。
このゲームの変わっている部分はクエストだ。
このゲームのクエスト画面は上記のようになっている。
画面下部のパネルを選択するとパネル中央に書いてある形でキャラクターが移動する。
キャラクターが移動している時にモンスターに接触するとバトルに。
バトル画面は上記のようになっている。
バトルになると通常時はパネル左上にあった武器のマークが中央に移動し
そのパネルを選択するとキャラクターがモンスターに攻撃する。
ちなみに同じマークや異なるマークの武器同士を一筆書きでつなぐことで
キャラクターの攻撃力がアップする。
パズドラと似ているものの違った楽しみがあるゲームなのでぜひプレイすべき。
※個人的にはパズドラよりも面白い
ロード・トゥ・ドラゴンのインストールは→こちら
ドラゴンリーグXーリアルタイムバトル
次に紹介するのはアソビズムが提供するドラゴンリーグXだ。
このゲームの変わった部分はリアルタイムバトルにある。
敵チームに攻撃を加えるとそれに合わせたポイントがチームに加算され
それを相手チームと競い合う形でバトルが進んでいく。
リアルタイムバトル時はプレーヤーの職業に合わせたコマンドが複数用意されており
それを状況に応じて選択する。
それによって戦況が大きく左右されることもあり
弱いプレーヤーでもコマンドによって大きく役に立てるのが
このゲームの面白い所だ。
ドラゴンリーグXのインストールは→こちら
ギルティドラゴンーバトル
最後に紹介するのはバンナムが提供するギルティドラゴンだ。
このゲームの変わっている部分もバトル部分だ。
このゲームのバトルは他のカードゲーム系のソーシャルゲームよりも
更にカードゲームっぽくなっている所だ。
上記1枚目がデッキ編成画面なんだが
デッキを編成するのにカードを16枚使用する。
そして上記2枚目のようにカードを選択して
他のプレーヤーとバトルする。
バトルの際にカード選択後にデッキからドローしたり
カードの効果によって手札を捨てて他のカードと入れ替えることもあるので
その点がカードゲームっぽさを付与している。
まとめ
どのゲームも押して進めるだけだったソーシャルゲームに
さらに従来までのゲームに存在していたゲーム性を付与することで
ユーザー自身のスキルや戦略によって結果が左右される形に変化している。
著者的には複雑なゲームやプレーヤーのスキル、戦略に左右されるゲームが好きなので
これは好ましい動きだ。
しかし、一般的なソーシャルゲームユーザーがどこまでゲーム性を求めているかは難しい所だ。
従って、どこまで簡易でありながらゲーム性を高めていくかのバランスが重要になってくるんじゃないかと思う。