今回は前回の「運命のクランバトル」と同様の項目で
「拡散性ミリオンアーサー」に対する分析をまとめる。
※拡散性ミリオンアーサーは2012/9/28時点でAppstoreトップセールス7位
イベント等を開催した段階ではトップセールス1位になることも
多々あるこのゲームはソーシャルゲーム好きならほとんど知っていると思うけど
それをなぜハマるのか分析していく。
拡散性ミリオンアーサーのDLはコチラ
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iPhone用↓
ストーリーやそのモチーフ
中世ヨーロッパの伝説の一つであるアーサー王物語をモチーフにしたストーリー
カードやキャラクターデザインはpixivの有名絵師から
CVは大物声優
デザインやCVも人気と深く関係しているように思う。
カードやキャラクターデザインはpixivの有名絵師から
CVは大物声優
デザインやCVも人気と深く関係しているように思う。
主なメニュー
・冒険
「アクションポイント」を消費してストーリーを進める
経験値やカード、バトルポイントや強化に必要なお金などを入手出来る
イベント期間中ではランダムで妖精が出現
※妖精を倒すとカードと経験値、お金がもらえる
・バトル
他のプレーヤーとバトルして経験値を手に入れられる
・合成
カードを生け贄にしてカードのレベルを上げる
・ガチャ
絆ポイントを消費する「ノーマルガチャ」と課金で回すことが出来る「レアガチャ」
からカードを手に入れる
・妖精選択
フレンドの応援要請を確認する
※妖精が倒せなかった場合はフレンドに応援要請出来る
・ショップ
課金アイテムの購入が出来る
※販売されているものでよく利用するのは「BC回復薬とAP回復薬」
・デッキ
妖精やフレンドと戦う時に使用するデッキの編成
基本的にプレーヤーの流れとしては
ガチャ
↓
合成
↓
冒険
↓
妖精撃破またはバトル
↓
合成
の繰り返しになる。
運命のクランバトルと比較すると
他のユーザーとのバトルほ優先順位が低い。
このゲームの注目点ー課金ユーザーと非課金ユーザーの距離ー
上記の画像は僕のデッキ
本当に少しだけ課金はしていないがほとんどのカードがSR以上になっている
※カードのレアリティはN~SSRまで
一応重課金ユーザーと戦っても勝てることもある。
従って
重課金ユーザーと非課金ユーザーの差は他のゲームと比べて少ない。
ちなみにバトルの優先度がとてつもなく低いので
重課金ユーザーとの差を実感しにくい。
イベントもバトルに関するものではなくポイント制で稼ぐポイントの差でしかないし
イベントの報酬もそこまで非課金ユーザーとの差を付けるものではない。
そのバランスの良さが課金額を押し上げる上に
非課金ユーザーの継続を促していると考えられる。
課金ポイント
このゲームの課金ポイントは全てイベントに集中する。
イベントのタイプは主に2つ。
レイド出現系イベント
冒険→レイド出現→レイド撃破
の繰り返しとなるが冒険に「AP」を消費し
レイド撃破に「BC」を消費するので回復薬に課金が集中する。
加えてレイドに与えるダメージにボーナスがつくカードを
期間限定で「レアガチャ」に投入するので
結果的に全ての課金出来る場所に課金が集中し続ける形になる。
このイベントでのそれぞれのポイントに対する
課金バランスの計算がうまくなされているのもこのゲームの特徴。
バトルランキングイベント
他のユーザーとバトルを行い勝利するたびにもらえる「BP」をもとに
ランキングが決まり、それに応じて報酬がもらえるイベントだ。
このイベントでは課金しないと上位に入ることは出来ないが
報酬があまり魅力的ではないので積極的に参加する必要はないといつも思う。
ただ報酬が魅力的になったりすると
非課金ユーザーが重課金ユーザーとの差を認知する場になるかもしれない。
このゲームのまとめ
効率の良いユーザーの流れ方
ユーザーが効率の良い動きをするように設計されている。
ユーザーの欲求に関して
このゲームでのユーザーの欲求は自己満足に自由度が加わったものだと思われる。好きなデザインのカードを強化してデッキを組むのもアリだし、
強さに固執してカードを強化していくのもアリ。
イベントのランキングだけに集中するのもアリだ。
カードのデザインが様々にも関わらず完成度が高いので
レアリティやカード単体の強さよりも
デザインの方に価値を置くユーザーもいる。
※周囲のユーザーではそういうユーザーの方が多い感覚がある